カーフソックスはジュニアでも使える?サイズ・履き方・公式戦前の確認点

お子さんのサッカーソックスを買い替えるときに「カーフソックス」という名前を見かけて、これはジュニアでも使えるのだろうかと迷ったことはないでしょうか。売り場では大人向けの棚に並んでいることが多く、小学生が履いても問題ないのか判断しづらいところです。

結論から言えば、サイズが足に合っていて大会の規定を満たしていれば、ジュニアでもカーフソックスは使えます。ただし大人と同じ感覚で選ぶと失敗しやすい点がいくつかあります。この記事では、カーフソックスがそもそもどういうソックスなのかを整理したうえで、ジュニアが使うときの注意点と、公式戦の前に確認しておきたいことをまとめます。

この記事で分かること
  • カーフソックスとショートソックスの違いと、ジュニアでも使える条件
  • サイズが合っているかを立った状態で確かめる手順
  • 公式戦の前に見ておきたい色・すね当て・テープの確認点

カーフソックスは「ふくらはぎまでの丈」のソックス

カーフソックスの「カーフ」は、ふくらはぎを指す言葉です。くるぶし丈のショートソックスに対して、ふくらはぎのあたりまで筒が伸びている丈のソックスがカーフソックスにあたります。サッカーではすね当て(レガース)をソックスの中に入れて使うため、すねをしっかり覆える丈が必要です。ここがショートソックスとの一番大きな違いです。

ジュニアの公式戦では、すね当てがソックスから出ていないことが前提になります。丈は見た目の好みで決めるのではなく、すね当てを隠せるかどうかで判断するのが安全です。

ジュニアで使えるかどうかは「丈」よりも足への当たり方で決まる

丈がふくらはぎまで届いていれば、学年を問わず役割は果たせます。問題になりやすいのは、大人向けサイズをそのまま履かせたときに、かかとの位置や足首の締まり方が合わなくなることです。まずは足のサイズに合った表記のものを選び、成長を見越した大きめ選びは避けてください。

ジュニアが使うときに気をつけたい3つのこと

1.大きすぎるサイズを選ばない

すぐ足が大きくなるからと2サイズ上を買うと、かかとの位置がずれ、ふくらはぎで生地が余ってずり落ちる原因になります。サイズが合っているかは、次の3点を立った状態で確認してください。かかとの縫い目がお子さんのかかとの中心に乗っているか。つま先を指で押したときに5ミリほど余裕があるか。そしてソックスの上端が、ふくらはぎの一番太い部分より上に来ているか。上端を折り返さないと収まらない場合は大きすぎます。

ずり落ちが気になる場合は、サイズ以外の原因も関わっています。こちらの記事も合わせて確認してみてください。

2.すね当てとセットで試す

カーフソックスは単体で履いた感触ではなく、いつも使っているすね当てを入れた状態で確かめてください。すね当てが大きいとソックスの生地が横に引っ張られ、足首やひざ下がきつくなります。確認の目安は、すね当てを入れて10分ほど家の中で動いてもらい、脱いだあとにふくらはぎの上端に深い跡が残っていないかどうかです。跡がはっきり残る、赤みが引かないという場合は、ソックスかすね当てのどちらかを見直す段階にあります。

3.洗い替えを含めて本数をそろえる

週2回以上練習があるなら、最低3足はあったほうが回ります。乾燥機の高温はゴムを弱らせるため、ソックスは陰干しが無難です。口ゴムが伸びて足首で止まらなくなったものは、サイズが合っていても下がってきます。

失敗しにくい履き方の手順

STEP
かかとの位置を先に合わせる

一気にふくらはぎまで上げると、かかとの位置がずれたまま固定されます。まず足先を入れ、かかとの部分をお子さんのかかとに合わせてから上げていきます。

STEP
足首のしわを伸ばす

足首の前側にしわがたまると、そこが靴の中で当たって痛みになります。指でなでるようにしわを上へ送り出してください。

STEP
すね当てを入れる位置を決める

すね当ての上端は、ひざの皿の下に指2本ほど空くあたりが目安です。下端がくるぶしに乗らない位置に収めてから、ソックスを引き上げます。

STEP
立ってジャンプして確認する

座ったままでは分かりません。立ち上がって5回ほど軽く跳ねてもらい、すね当てが下にずれないか、ソックスの上端が落ちてこないかを見ます。

公式戦の前に確認しておきたいこと

練習では自由に履けても、公式戦では服装の規定があります。前日までに次の点を確かめておくと安心です。

  • ソックスの色がチームで統一されているか。審判はチーム単位で色を確認します。
  • すね当てがソックスで完全に隠れているか。サッカー競技規則では、すね当てはソックスで覆うものとされています。
  • ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープの色が巻く部分のソックスと同じ色になっているか。
  • 柄やロゴの扱いに制限がないか。大会ごとに要項が異なるため、参加案内の服装の項目を読んでおきます。
  • 予備の1足をバッグに入れているか。穴や汚れが当日見つかることは珍しくありません。

チームで色をそろえたい場合や、今の丈が合わなくなってきた場合は、ソックスの一覧から選べます。

よくある質問

小学校低学年でもカーフソックスを履かせて大丈夫ですか?

足のサイズに合った表記のものであれば問題ありません。低学年はふくらはぎが細く、上端が余って下がることがあります。立った状態で上端の位置を確認し、折り返さないと収まらないものは避けてください。

ショートソックスとカーフソックスは併用できますか?

練習では併用している選手もいます。ただし公式戦では、すね当てが外から見えない状態であること、見える部分の色がチームでそろっていることが条件になります。大会の要項を先に確認してください。

サイズ表記が足の長さだけの場合、どう選べばよいですか?

まず足の長さで表記を合わせ、履いたあとに上端の位置と足首の締まり方を確認します。長さが合っていても足首がきつい、またはゆるくて回ってしまう場合は、別の商品を試す段階です。

買い替えの目安はありますか?

口ゴムが伸びて足首で止まらなくなったとき、生地が薄くなって向こう側が透けてきたとき、かかとの位置が合わなくなったときが目安です。

まとめ

カーフソックスはジュニアでも使えますが、判断の基準は「大人用か子供用か」ではなく、足に合っているかとすね当てを覆えているかの2点です。かかとの位置、つま先の余裕、上端が来る位置を立った状態で確認し、すね当てを入れた状態で動いてもらってください。公式戦の前には、色の統一、すね当てが隠れているか、テープの色を見ておけば、当日に慌てることはなくなります。